今度の「協働型災害訓練」では、第1フェーズで震災直後から10日間、第2フェーズとして次の10日間を想定して、埼玉県杉戸町を拠点に、行政やNPOがどう対応できるかのシュミレーション、図上訓練をワークショップで行うことになっている。その時間的経緯の訓練の合間に、各市町村の首長さんや議員さんの挨拶や、熊本派遣のボランティアの報告、シンポジウムなどいくつかのイベントもあり、実際にどれくらいの臨場感を持っての図上訓練や、ICSに基づかれた部局や組織が対応できるかはわからないところだが、少なくとも直下型災害の時間軸でのシュミレーションを共有することが大事になってくる。
それをICS201といったINCIDENT BRIEFIGの様式に記載できるか、本部機能や計画情報部などの中枢が強化され、情報がどう伝達されるかなども検討なければならないだろう。各組織や班単位でのメンバーにもイメージや情報共有が大事になる。そのいい資料を東大の提供するアプリがある。
左のアプリをクリックして、いわゆる72時間の東京の状況を把握しておくことは事前学習の必須条件かもしれない。こんないいアプリがあるのをつい先ほど見つけたので、とりあえず報告しておこう。各班メンバーや参加メンバーの共有情報にと紹介しておく。 続きを読む